Quantcast
Channel: シーズン9 –クリミナルマインド大好き世莉のブログ|あらすじ、感想、ネタバレ情報満載☆
Viewing all articles
Browse latest Browse all 32

クリミナル・マインドシーズン9 第5話「66号線(Route 66)」のあらすじと感想

$
0
0

カンザス州でティーンネイジャーが謎の失踪!


え、誘拐したのは実の父親?!


それから
事件のミーティング中に倒れたホッチの
不思議な体験にも注目!!


懐かしさと切なさがググっとこみ上げて辛すぎる
クリミナル・マインドシーズン9 第5話
「66号線(Route 66)」のあらすじと感想です。









「66号線(Route 66)」のあらすじ

カンザス州ウィチタ。

16歳のSamantha Wilcox(サマンサ・ウィルコックス)は
ボーイフレンドと車の中にいたところ

実の父親の
Eddie Lee Wilcox(エディー・リー・ウィルコックス)に連れ去られてしまう。


サマンサのボーイフレンドは
エディーに激しく殴られ
顎の骨が折れた上脳震盪を起こして病院に運ばれた。


エディーは仮釈放中の身で
過去に自動車泥棒や障害といった逮捕歴があり
かなり危険な人物と危険視されていた。


BAU内でミーティングが開かれ
エディーの元妻で
サマンサの母親Melody(メロディー)が
再婚することがわかり

それが引き金になったのでは、と
ホッチナーたちは予測する。


そして
ミーティング終盤辺りで
ホッチナーは突然意識を失って倒れてしまうのであった。


リーパーことジョージ・フォイエットに刺された古傷から
内出血を起こし、緊急手術が行われる。



ホッチナー以外のメンバーたちは
ウィチタへ飛び、ウィルコックス父娘の行方を追い続ける。


懸命の捜査が続けられる中
とうとうエディーによる殺人事件が発生してしまう…



一方
もうろうとした意識の中
ホッチナーは不思議な体験をする。



「66号線(Route 66)」の感想

自分の娘を拉致して逃亡を続ける男の捜査を続ける
BAUメンバーたちの活躍と平行して

フォイエットに刺された傷がもとで
意識を失ってしまったホッチが
無意識の中でヘイリーとフォイエットに再会するシーンが
間に登場するこのエピソード。


メンバーが
無意識中に過去を回想したり
亡くなった身内と再会するのは
過去のエピソードでも何度かありましたよね。


なので話の構成はそんなに目新しくはないのですが

なんといっても

ホッチの亡き妻ヘイリーと
クリマイ史上最悪のシリアルキラー
フォイエットが登場するということで
かなりドキドキしました!


フォイエット、ヘイリー、ホッチの関係について

すでにご存知かと思いますが
フォイエットは
ホッチがBAUに入管して初めて
プロファイリングを手がけたシリアルキラー。

シーズン4の中盤くらいから
時々登場し始めて

シーズン5第9話でヘイリーを殺害します。


同エピソードで
フォイエットもホッチとの死闘で絶命します。


ホッチが意識を失った原因を作った傷というのは
シーズン5第1話
フォイエットに刺された時のものです。


こんなフォイエットは…

ヘイリーとホッチが二人で
ジャックの成長や
ホッチの恋人ベスの姿を観ているところに現れたのが

あのフォイエット!!


ホッチじゃないけどギクッとしますよね。


でも
登場したフォイエットは
昔のドロドロしたイメージは全くなく


陽気なおっちゃん

といった感じでした。


(・o・)


こんなフォイエット
正直観たくなかった_| ̄|○


もしかしたら
そろそろヘイリーとフォイエットの過去から解放されて
歩き出す時期が来た、といった意味で
登場させたのかもしれませんが


今回のフォイエットには
違和感ありまくりです。


特にあのアロハシャツっぽいシャツは><


フォイエットは
あの昔のフォイエットのキャラが良かったのに…
(まあ、いい人を装うこともあったけど…)

う~ん
なんかがっかりです。


ヘイリーとホッチ、なんか切ない

まさかこんな形で
ホッチとヘイリーが再会するとは。

びっくりしましたが
二人の再会は、嬉しかったです。


ホッチやっぱり
ヘイリーのこと忘れられなかったみたいですね。
そんな気持ちが表情に溢れ出てて辛かったです。


ヘイリーとは嫌いで離婚したわけではないし
死別ですからね。


最後はヘイリーから励ましの言葉と結婚指輪を受け取ったホッチ。
これから前に歩いていけるのでしょうか。


ベスとジャックを大事にしてね!


あ、ロッシ!

ホッチがヘイリーと劇場の前で
最後の言葉を交わしていた時
ふと車の運転手の顔を観たら

あ、ロッシ!!

そうなんですよ~

ロッシが運転手なんですよね(笑)


そういえば
ロッシが運転手になっていた車
スペンサーとロッシがエピソードの始めで見ていた
あのレトロな車と同じ型のようです。

その時は
「Torpedo(トーピード)C-body」と言っていましたが
クリミナルマインドウィキを調べたら
「The 1947 Buick Special Series Model 41」
1947年型ビュイックスペシャルシリーズモデル41
というそうなんです(車に詳しくなくてスミマセン(;・∀・))。


さらに
このビュイック
持ち主はなんとロッシこと
ジョー・マンテーニャ本人なんですね!

なんでもジョーが19歳の時に
友人が見つけたこのビュックに一目惚れ

お父さんから1日前にもらった
1956年型シボレー・ベル・エアーを売り飛ばして
手に入れたんだそうです(笑)

ビュイックを手に入れた時
ジョーはイリノイ州にあるモートン大学の学生で
「アポクリファス」という音楽バンドで活動していました。

ビュイックは
ジョーたちの足になっていたそうです。


その当時の写真
↓↓
joenband 出典




さてロッシは誰でしょうか~?!


一番左側のイケメン君だそうですよ^^



なるほど~
ヘイリーとホッチの再会シーンは
いろいろと凝ってますよね~。


凝ってるついでにもうひとつ。
ビュイックの車のナンバー
「509 905」になっていましたが

これは今回のエピソード(シーズン9第5話)と
ヘイリーを亡くしたエピソード(シーズン5第9話)の意味です。

この2つのエピソードは
数字が反転しているんですね。


さらに
今回のエピソードは
フォイエットがホッチを刺したエピソードから100話目。


ということで
お互いのエピソードが関連している
ストーリーアークになっているわけです。


にしても
ホント、凝ってますよね!



ヘイリーとホッチ、フォイエットの場面の印象が
やっぱり強烈だったので
その感想ばかりになってしまいましたが

今回の事件の展開は
なかなか良かったです。

良かったのは最後ですね。

娘を思う父親の気持ちにうたれました(´;ω;`)ウッ…


どんな父親でも
親は親なんですね。


こんなにいい娘を持ってるのに
ホントにバカ親父!

といいたくなりますが
終わり方がとても良かったです。




Similar Posts:

Viewing all articles
Browse latest Browse all 32

Trending Articles